J1補強診断 大分は戦術理解が鍵 西日本スポーツ評論家が採点

西日本スポーツ

 今年は九州から史上最多の3クラブがJ1に参戦する。各クラブとも昨季活躍した選手の移籍が目立つ中、4クラブが降格する厳しいシーズンに臨む。その中で西日本スポーツの中払大介氏は、大分トリニータの補強に「75点」をつけた。

 大分は片野坂監督がGKから丁寧にボールをつないでゴールに結びつかせる連動性を重視しているだけに戦術理解には時間を要する。昨季34試合のリーグ戦で30試合以上に出場した鈴木、岩田、田中達が移籍したのは痛いが、これまでも監督の戦術を体現できる選手を補強し、結果を出してきた。

 今回も昨季J2で躍進した北九州のパスサッカーを支えたサイドバックの福森を獲得。岩田が抜けた穴を埋める活躍が期待できる。フィニッシュの部分ではFWの知念がレンタル元の川崎に戻ったが、仙台で昨季リーグ戦9ゴールを挙げた長沢が加入した。クロスからのゴールパターンが多いだけに192センチのFWは適切な補強になった。

 昨季は苦しい試合になったときに田中達の存在が効果的だった。サイドから一人で打開できる能力があったからだ。田中達の役割を誰が担うのかは、今季の大分を占う上で大きな課題になる。センターバックで主将だった鈴木の存在感も大きかった。最終ラインの守備は新加入の坂や上夷の活躍が鍵となる。

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