J1補強診断 鳥栖のプラスは林の残留 西日本スポーツ評論家が採点

西日本スポーツ

 今年は九州から史上最多の3クラブがJ1に参戦する。各クラブとも昨季活躍した選手の移籍が目立つ中、4クラブが降格する厳しいシーズンに臨む。その中で西日本スポーツ評論家の中払大介氏は、若返りが進むサガン鳥栖の補強に「80点」をつけた。

 鳥栖はFWの林が残留したことが何よりも大きい。当初はスピードだけの選手だと思っていたが、ポストプレーもできるし、決定力も持っている。昨季の経験を踏まえ、2年目はさらなる成長が期待できる。逆に林の得点力次第で鳥栖の浮沈は決まると言っていい。

 今後、林に必要なのは日本代表としての経験。代表に選ばれ、日本最高峰の選手たちから刺激を受ければさらにスケールの大きなストライカーになれる。それだけのポテンシャルは持っている。

 マイナス要素はボランチの原川の移籍。金明輝監督のつなぐサッカーを体現する上で原川の存在は大きかった。昨季は、原川にボールを預ければ安定した試合運びができたからだ。新加入の島川、松岡らが原川の役目をしっかりできるかも鳥栖の順位を左右する。

 鳥栖はリーグ序盤に得点が奪えないシーズンが続いている。攻撃の連係が構築できていなかったことも要因の一つ。その意味では京都橘高、J2京都で小屋松と長く一緒にプレーしていた仙頭の加入は明るい材料と言えるだろう。

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