J1鳥栖の新社長「なくしてはいけない、と」佐賀県協会会長を兼務

西日本スポーツ 松田 達也

 J1サガン鳥栖の運営会社のサガン・ドリームスは5日、臨時株主総会と臨時取締役会を開き、竹原稔社長が退任し、佐賀県サッカー協会会長の福岡淳二郎氏(65)が新社長に就任したと発表した。オンラインで記者会見した福岡新社長は「責任の重さに身の引き締まる思い」と話した。

 福岡氏は佐賀市(旧佐賀県川副町)出身で、九州サッカー協会の技術委員長や常務理事などを歴任し、昨年から佐賀県サッカー協会の会長。社長就任の打診は昨年12月だったと明かし「サガン鳥栖をなくしてはいけない、との思いから引き受けた」と力を込めた。

 クラブは2018、19年度で赤字決算となり、20年度は約10億円の赤字を計上する見通し。佐賀県サッカー協会の会長との兼務で経営再建を目指す福岡新社長は「財政の立て直しが厳しいことは理解している。チームが存続することを考えたい」と決意を示した上で経費削減、広告収入やグッズ販売などで増収を目指す方針を掲げた。

 取締役には佐賀県政策部長の進龍太郎氏が就任し、県が支援する姿勢も示された。(松田達也)

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 鳥栖の社長を退任した竹原稔氏(クラブを通してコメントを発表)

 「2011年に就任してから約10年間、サガン鳥栖に関わるすべての皆さまに支えていただいた。この街にこのクラブがあることを誇りに思っている。クラブが今後も未来に向かって、この地に根を張り続けられるよう、より一層のご支援をよろしくお願いします」

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