ソフトバンク甲斐、19番大先輩ノムさん一周忌に明かす「大事な言葉」

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(11日、宮崎・生目の杜運動公園)

 ホークスのレジェンド野村克也さんが84歳で死去してから11日で1年。南海時代の背番号19を昨季から引き継いだ甲斐がさらなる成長を誓った。「いろんな言葉をいただいた。19番を着けて、恥ずかしくない姿をしっかりとつくっていきたい。すごく1年前のことを思い出す感じだった」と特別な思いで練習に臨んだことを明かした。

 練習中に訃報に接した昨年は「19の入ったユニホーム姿を直接見せたかった。それをできないのが寂しい…」と涙をこらえながら語った。母子家庭で育ち、育成選手として入団した甲斐と野村さんはポジション以外にも重なる点が多く、2017年の初対面以降、取材や対談などで何度も言葉を交わしてきた。

 「(野村さんの)『功は人に譲れ』という言葉を大事にしている。そういう捕手になりたい」。昨季は自身のリードなどに対する厳しい意見も耳にしたというが、救ってくれたのは野村さんの「人間は無視・称賛・非難の段階で試される」という言葉だった。「非難の段階」に達したことを自覚し、さらに成長した姿を天国へ届ける覚悟だ。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ