「松井稼頭央2世」の期待背負う西武の高卒2年目川野がキャンプで取り組む日課は「カワノート」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武春季キャンプ(15日、宮崎・南郷)

 西武の川野涼多内野手(19)が15日、実戦形式のケース打撃で快音を響かせた。熊本・九州学院高からドラフト4位で入団した昨年、松井稼頭央2軍監督の指導で成長し、2年目でA班(1軍)に大抜てきされた。両打ちの遊撃手で「稼頭央2世」と期待される有望株が猛アピールを狙う。

 無死二塁の場面で、伊藤から右中間を破る二塁打を放った。「いい形で打てたけど、ゴロを打つ考えだったので、ちょっと悔しかった」。サインは進塁打でゴロの打球を意識したが、ライナー性の打球となり、照れくさそうに振り返った。

 守備ではミスもあり、反省も残る。「うまくいかないことばかりだけど、いろいろ教わって必死です」。キャンプでは辻監督に手ほどきを受け、源田とともに練習。守備の名手から刺激を受ける日々だ。教わった内容は自ら命名した「カワノート」に書き込む。「分からなくなったときの引き出しになれば」と昨秋からメモを取り始めた。

 源田からは「ボールのラインをグラブに合わせるように」と助言を受けた。球界屈指の遊撃手については「全てがきれいで速くて正確。これが球界ナンバーワン遊撃手なのか」と目を丸くしながらも「対等のレベルまで上がらないといけないし、いずれは(ショートを)奪いたい」と誓った。

 16日から紅白戦が始まる。まずは開幕1軍を目指し、必死に暴れ回る。(小畑大悟)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング