【九州王国再興へ】北津留底力アップだ 【川崎】

西日本スポーツ

 山田英明の悲願、GP切符への挑戦が始まる。今年のグレードレース初戦となった先月末の豊橋記念は腰痛があっての準決敗退。「コンディションが足りていなかった。ここ1、2週間ちょっとずつやった。練習ではいいときに戻っている」。誰よりも体調維持に気を使う山田英だけに、前回を欠場してもG1への仕上げ方はきっちりできている。昨年の豊橋大会では決勝(3)。3年前の四日市大会では3連勝で決勝に進んだ((4))。過去はここでの勢いがGP争いに直結しているだけに、3着までに入っての準決切符をぜひともつかみたい。

 北津留翼の勢いは本物のようだ。昨年は29勝6Vと、7車立てF1を中心に暴れまくった。前回の小倉F1の前の練習中に落車。右半身に擦過傷を負ったが「でももう治りました。大丈夫です」とケロリ。屈託のない笑顔を見せた。「7車だと結果が出るんですけど、9車は難しいですね。やはり相手は少ない方が分かりやすい」。とはいえ今月の高松記念では9車立てで3勝。初日特選では鐘3半から内を進出。平原康多に捲りを許さず、後位に入った松浦悠士にも差させなかった。あれだけの芸当ができるS級1班は北津留を置いて他にはいない。「相変わらずもろい部分があるけど、タイミングよく仕掛けられれば」。もろさ以上に底力のアップが光る北津留が、九州勢を力強くけん引する。

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