最長ブランク52年ぶりセンバツ 甲子園常連校と初戦
◆選抜高校野球大会 組み合わせ抽選会(23日)
全32チームの中で最長ブランクとなる52年ぶりの出場となった宮崎商の初戦の相手は甲子園常連校の天理(奈良)に決まった。
プロ注目の右腕・達孝太(2年)を擁する強豪との対戦に中村碧人主将(同)は「伝統校で、いい投手がいると聞いている。一戦ずつ全力で戦いたい」と決意を示した。
県大会や九州大会では自慢の打撃力で打ち勝ってきた。中村主将は「まずは守備から流れをつくり、攻撃につなげるのがチームの野球」と強調。その持ち味を大舞台でも発揮する意欲だ。
過去2回出場した春はともに初戦敗退。春の初勝利へ、好投手を攻略するための準備に臨む。