社長交代で新体制の鳥栖「残留争いにも巻き込まれない」監督自信

西日本スポーツ 松田 達也

 今季のJ1は26日に開幕する。九州からは過去最多の3クラブが参戦。27日にサガン鳥栖がアウェーで湘南、大分トリニータがホームで徳島と対戦。28日には、5年ぶりのJ1に挑むアビスパ福岡が名古屋をホームに迎える。

 20チームの戦いで4チームが降格する厳しい争い。新型コロナウイルスの感染拡大により、スタジアムの入場制限などの影響も避けられない。夏場は開催が予定されている東京五輪による中断のため、序盤戦は過密日程となる。

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 新生サガンは若い顔触れで展開するアグレッシブなサッカーで10年目を迎えるJ1に臨む。平均年齢約25歳。金明輝監督は「J2に降格しない自信はあるし、残留争いにも巻き込まれない」と言い切った。

 東京五輪代表候補で、中盤を支えるのは19歳の松岡。FWの柱と期待されるのは23歳の2年目林だ。「2桁得点をノルマとして、15点以上を狙いたい」。チーム最多の9得点を記録した昨季から、大幅なステップアップを目指す。攻撃陣は小屋松、樋口に加え、新加入の仙頭、山下ら多彩なメンバーがそろった。

 下部組織出身選手の充実ぶりは目を見張る。松岡は「どういうプレーをするか理解している点でやりやすさはある。自分も成長しないと、という危機感もある」。さらなる下からの突き上げもチームの推進力になる。財政面の不安を抱え、人件費も削減するなどの苦しい経営が続く中で明るい材料だ。

 クラブの新社長には、佐賀県サッカー協会の福岡淳二郎会長が兼務で就任した。新体制で心機一転、飛躍を狙う。

 

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