【ボート王国九州・山口!】佐々木苦い過去にさよなら 【芦屋】

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 転んでもただでは起きないのが郷土勢の大きな強み。初日は大山千広の1勝のみにとどまったが、2日目は大きく上回る計4勝を稼ぎ出した。

 7Rで豪快まくりを披露した小野生奈は、6号艇を消化済みでオール2連対と、軽快なペースを刻む。「地元で気合が入らないことはないが落ち着いて」と、当地のレディースチャンピオン覇者の貫禄が漂う。昨年の鳴門大会ではV戦1号艇を獲得しながら5着と涙をのんだが「今年は今年で切り替えます」と気持ちのリセットは済んだ。雪辱の思いを胸に、元気娘がV戦線の先頭に立つ。

 1号艇で一戦必勝を期したのは、4Rの佐々木裕美、6Rの藤崎小百合、9Rの竹井奈美の3人。初日に6着大敗を喫した藤崎は「(逃げ切れて)良かったぁ」と胸をなで下ろした。2018年の第2回大会では準Vの実績がある。「レディースオールスターに限らず、いつも優勝したいと思っている」と貪欲に頂点を目指すだけだ。

 初日3、6着と不発だった佐々木は「イン戦だからここで1勝と思っていた」と思惑通りに未勝利を脱出してニッコリ。思い返せば、第2回と第4回大会は度重なるFで棒に振るなど、実力をフルに出し切れていないのが正直なところ。「Sには気を付けて無事故完走で頑張る」。山口レディースの主力を形成する実力者が、苦い過去を消し去るためにも、今年こそは輝きを放ってみせる。 (荒木翔吾)

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