J1福岡の人件費大幅増17億円 脱「5年周期」へ前回昇格時の倍額迫る

西日本スポーツ 松田 達也

 J1アビスパ福岡の川森敬史社長は25日、オンラインによる記者会見で、今季のチーム人件費を前回J1だった2016年の倍近い額となる約17億円以上と見込んでいることを明らかにした。12人の新加入で選手層に厚みが増し「イメージしていた選手が獲得できた」と自信を示した。

 川森社長は「今年はJ1に定着するために勝たなければいけない。最低でもJ1で中位に位置するチーム人件費を確保することはフロントの使命と感じている」と強調。J1各クラブの19年実績などを基にした福岡の試算では、約17億円のチーム人件費は今季のJ1で中位に相当するという。

 J1で最下位だった16年のチーム人件費は約9億3700万円だった。当時のJ1平均は約15億円で、リーグでは下位。川森社長は「落ちるべくして落ちたのかもしれない、という反省があった」と説明した。

 昨季のチーム人件費は約10億円。コロナ禍で経営状況が厳しい中、入場料収入、グッズ販売に加え、実施中の強化支援募金などで増収を目指す。川森社長は「厳しい状況を受け止めた上で(昇格と降格を繰り返す)5年周期を終わらせたい」と決意を込めた。 (松田達也)

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