アジア大会金メダリストが最速ライバルに「ぶち壊す」最後のびわ湖毎日マラソン

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 びわ湖毎日マラソン(28日、滋賀・皇子山陸上競技場発着)に出場する有力選手の記者会見が26日、オンラインで行われた。コロナ禍で海外招待選手が不在のレースで、日本人のトップ選手が激しい争いを繰り広げそうだ。

 2018年ジャカルタ・アジア大会金メダリストで2時間6分54秒の自己ベストを持つ井上大仁(三菱重工)は「日本人同士でレベルを引き上げていくレースをする意識を強く持って、世界と戦うステップにしないといけない」と意気込んだ。

 井上にとっては昨年の東京以来、約1年ぶりのフルマラソン。この1年間は大きな故障なく練習を重ね、秋以降はトラック、駅伝で好成績を収めるなど調子は上向き。「優勝を目指して頑張りたい」と誓った。

 出場選手最速の2時間6分45秒の自己ベストを持つ高久龍(ヤクルト)が「(日本人中心のレースで)安定したペースで行く安心感はある」と語ると、井上は「それ(安定感)をぶち壊していければ」と不敵な笑み。さらに「かつての瀬古さん、宗さん、尾方さんもですけど、世界のトップで戦う方は日本人同士だけでもガツガツ行くレースをやって強くなっている」と力を込めた。

 大会は今回を最後に滋賀での開催を終了し、22年から大阪マラソンと統合される。井上にとっては16年に初マラソンに臨んだ思い出の大会で「いい走りをして、最後のびわ湖にいい花を添えられたら」と話した。(伊藤瀬里加)

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