J1大分、新加入の渡辺が同点弾 後半に4バック→昨季の3バックに戻す

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第1節 大分1-1徳島(27日、昭和電工ドーム大分)

 名刺代わりに鋭く突き刺した。1点を追う後半14分。大分に新加入した渡辺が左足で同点ゴールをたたき込んだ。「目の前にこぼれたので、思い切り蹴り込んだ」。自身のJ1初出場を初得点で飾り、開幕戦での敗戦の危機を救った。

 昨季までの3バックではなく、「4バックで練習してきた。守備面でボールを奪いたい、という狙いがあった」と片野坂監督。だが新たな取り組みは、ボールを確実につなぐ徳島に対してはまらず、前半37分に連係の乱れから先制点を与えた。

 3バックに戻した後半は持ち直し、黒星を免れた。攻撃陣が放ったシュートは、全体で5本のみ。渡辺は「試合を重ねて話し合いながら、細かいところを求めていきたい」とチームの今後の成熟を誓った。

 手探りで踏み出した就任6年目の片野坂監督は「難しい試合だった。開幕戦で負けなくてよかった」と振り返った。進化を目指し、今後も4バックを継続する考えだ。しぶとく拾った勝ち点1を踏み台にして、さらに強固な土台を築いていく。(松田達也)

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