J2長崎白星発進「J1行くばい!」先制弾毎熊はお国言葉で誓い

西日本スポーツ

 ◆明治安田J2第1節 長崎2-1金沢(27日、トランスコスモススタジアム長崎)

 勝利の瞬間、6436人のスタンドが総立ちになった。コロナ禍の中で無事に開幕した喜びと、勝利を届けてくれた長崎の選手たちへ、サポーターは歓喜の拍手を送った。初采配だった吉田孝行監督はガッツポーズでベンチを飛び出し「うれしさよりホッとした気持ちだった」を明かした。

 一丸となったチームとサポーターの思いが詰まった先制弾だった。前半4分、右CKから富樫敬真を経てファーサイドの毎熊がきれいにゴール右に決めた。「難しいボール。緊張したけど決められてよかった」と今年のチーム初得点を喜んだ。

 続く15分にはカイオセザールがゴール。来日して2週間の隔離生活でスタートが遅れたが「いい練習はできている」と納得の表情。後半は相手に押し込まれて守備の時間が長くなったが粘り切った。「課題はあるが、これからコンディションを上げていけるとポジティブに考えている」と吉田監督は期待する。

 昨年は昇格圏内の2位と勝ち点4差の3位でJ1復帰を逃した。吉田新体制となった今季は1月下旬から沖縄、宮崎でキャンプをこなした。「理想には到達していないが戦術理解度は進んでいる」と吉田監督は評価する。昨季はスタートダッシュに成功したものの、後半足踏み。着実に勝ち点を重ね続けることが今年の課題となる。地元長崎出身の毎熊はヒーローインタビューで「今年は絶対J1行くばい!」と長崎弁でサポーターに誓った。(前田泰子)

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