周東、リチャードに求められる工夫 評論家の視点

西日本スポーツ

 ◆練習試合 ソフトバンク0-1オリックス(27日、宮崎市清武)

 【西日本スポーツ評論家・柴原洋の視点】

 オリックスのエース2人にソフトバンクの若手打者がどう対するかに注目したが、打ち崩すための工夫が見えなかった。例えば周東。第1打席で山岡に真っすぐを3球続けられて、1球も振らずに見逃しの3球三振に終わった。読みが外れたのだろうが、そういう攻めもある。せめて粘る姿勢は必要だった。

 3三振のリチャードも気になる。昨年までは力強く振ろうという意識が見え、真っすぐは打てていたが、変化球に対応できない場面が多かった。今回の打ち取られ方も同じ。王球団会長や小久保ヘッドコーチから振り回すのではなく、力を抜いてのスイングをたたき込まれたはずだが、内角への攻めがない紅白戦では打てても、対外試合で結果が出ない。

 リチャードは打てる「ポイント」をつかめていないのではないか。私の場合、スタンドティーを使って「引っ張る」「センター返し」「流す」ポイントを見つけていった。リチャードはパワーがあるのでミートさえできれば球は飛ばせる。1カ月みっちり鍛えたのだから、あとは自分で考えて練習するしかない。

 開幕投手の石川を含めた先発候補3人は順調のようだ。石川は1カ月以上も重圧と闘うことになるが、それを意識しすぎなければ問題はないと思う。 (西日本スポーツ評論家)

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