4年ぶりの新人開幕スタメンへ大前進 西武ドラ4若林楽人「使い勝手いい」辻監督

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆練習試合 西武3-9ロッテ(28日、春野)

 西武ドラフト4位の若林楽人外野手(22)=駒大=が、チームでは2017年の源田以来4年ぶりの新人開幕スタメンへ大前進だ。28日のロッテとの練習試合で2安打1盗塁を記録し、右翼の守りでも美技。昨季主に左翼を守ったスパンジェンバーグがコロナ禍で来日予定が立っておらず、辻監督は若林の開幕スタメンについて「使い勝手のいい選手。可能性はありますよ」と語った。

 若林は1回2死二塁、岩下の149キロ直球を右前へ。6回無死一塁でも小野の151キロを右前へ運び、続く山野辺の初球に二盗を成功させた。今春の練習試合では出場4試合で4安打3盗塁。4回無死一、二塁の守備では安田のライナーを一回転して好捕し、素早い送球で二走を刺した。

 「まだイメージ通りの打撃ではなく精いっぱいのヒット。ただ、走者がいる場面で右方向へ打つことができたのは良かったですし、これを続けていきたいですね」

 冷静な若林に、開幕戦の相手オリックスは早くも“要注意”マーク。三輪スコアラーは23日のソフトバンク戦を視察した際に「コンパクトに振るのに、しっかり打球が飛んでいる」と指摘。高知で視察した駒大の先輩の前田スコアラーも「開幕スタメンに入ってくるでしょうね。後輩だから言っているのじゃないですよ」と高く評価した。

 西武の新人開幕スタメンは、2011年の秋山(現レッズ)、13年の金子、さらに源田と“即レギュラー”となる偉大なる系譜。そこに若林が新たに名を連ねるかもしれない。 (喜瀬雅則)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング