ソフトバンク救援陣準備OK! 岩崎、嘉弥真に津森…今年も分厚い安定感

西日本スポーツ

 ◆練習試合 ソフトバンク10-0オリックス(28日・宮崎アイビー)

 福岡ソフトバンクは28日、キャンプ地宮崎での最終戦となった練習試合・オリックス戦を救援陣6人の無失点リレーで締めた。先発した岩崎翔投手(31)、2番手嘉弥真新也投手(31)はともに1安打を許しながら、1イニングを3人で料理すると、1軍生き残りをかける2年目の津森宥紀投手(23)は2イニングをパーフェクトに抑えて猛アピール。昨季圧倒的な安定感を誇った救援陣が、V5を狙う今季も心強い存在になりそうだ。

森は順調モイネロ合流済み

 真っさらなマウンドに上がったのは「勝利の方程式」入りを狙う岩崎だった。初回先頭で昨季までのチームメート田城に中前打を浴びたが、全く動じない。続く佐野皓を内角球で詰まらせて投ゴロ併殺。続く福田を二ゴロに仕留めた。

 最速152キロをマークし、仕上がりは順調でも自己採点は辛い。「フォークをテーマにして臨んだが、精度、感覚ともにいまひとつ。真っすぐ自体は走りも良かったので、開幕までに課題が残ったフォークを仕上げたい」。求めるレベルが高いのも、状態の良さを実感しているからこそだ。

 嘉弥真も内野安打を許しながら1回を3人で難なく料理。「試合を重ねれば、ボール自体にもっと強さが出てくると思う」とベテランらしさを漂わせた。

 それに呼応するかのように、1軍生き残りをかける面々もアピール。28歳の奥村は持ち味の粘り強さを見せて2回無失点。唯一育成選手で抜てきされた重田も好投した。最も光ったのは5番手の津森だ。貴重な右サイドスローは最速148キロの直球を武器に、2回で2三振を奪うなどパーフェクト投球。20日の紅白戦で1回4失点と乱れたが、対外試合では1回をパーフェクトに抑えた23日の西武戦に続く好投だ。「腕を振って、自分の持ち味である投げっぷりの良さを出せた」と胸を張った。

 昨季のチーム防御率は12球団断トツで、球団として8年ぶりの2点台となる2・92。救援陣に限れば2・60と、その盤石ぶりが3年ぶりのリーグV、4年連続日本一の原動力になった。今季も森は順調で、モイネロも合流済み。この日の9回を締めた泉を含めて選手層の厚さは変わらない。V5へ、救援陣の準備は着々と整っている。

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