【クローズアップ】和田低実績機も自らの糧 【大村】

西日本スポーツ 深堀 慎一郎

 「何とかなったと言えるのかな?」。和田兼輔(34)=兵庫=が苦笑いの予選突破だ。2日目までは3着が精いっぱいで24位タイにとどまっていたが、3日目に2、1着とまとめて得点率は6・17まで上昇。17位で準優入りし、A1級の面目を保った。

 苦戦の原因は相棒の不振。機2連対率がたったの20%の16号機はさすがに頼りなく、初日前半後にすぐさま、シリンダー交換の大手術に踏み切った。「いつもペラ調整が中心なので、シリンダーを換えたのがいつ以来か、記憶にない」。それほどの思い切った手段が功を奏し、「今では普通かな。Sで包まれることがないような最低限の足はある」。第二関門を前に、戦えるだけの態勢が整った。

 低実績機にも不平はなく、予選を振り返ればむしろ「勉強になった」と自らの糧にした。「こういうエンジンのときには、どういう手順で作業を進めればいいのかが分かった」。そんな前向きな精神で、準優の不利枠もはねのけてみせる。 (深堀慎一郎)

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