「そんなに勝たなくても…」西武辻監督が対外試合6戦勝ちなしでも慌てないワケ

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆オープン戦 日本ハム7-0西武(3日、札幌ドーム)

 オープン戦は黒星スタートとなった。投手陣は8四死球で守備も3失策。攻撃陣は11三振に4併殺といいところなし。勝敗は二の次とはいえ、2月の練習試合を含め今季の対外試合は6戦勝ちなしだ。それでも辻監督に悲愴(ひそう)感はない。「そんなに勝たなくてもいいんじゃない。(オープン戦で)勝って(レギュラーシーズンで)いい結果残したことはないから。これから上がってくると信じていますよ」

 負け惜しみではない。4併殺のうち三つはルーキーの若林とブランドン。辻監督は「まだ投手のことを何も分からないところで打席に立っている。積極的にいって飛んだコースがあそこだった。簡単に打てたら苦労はしない。経験が必要だ」と説明した。

 だが、V奪還の鍵となる先発陣には注文をつけた。開幕投手に決まった高橋と両輪になっての活躍が期待される松本は、先発して4回途中まで6四死球などで4失点。今井も5回に3点を失った。辻監督は「(松本は)もうちょっと踏ん張らないと。慎重になりすぎた。もっと大胆にいってほしい」。オープン戦は始まったばかり。これから上がっていくしかない。 (小畑大悟)

◇ ◇

 西武・松本(先発し4回途中で4失点)「初回から球数を使ってしまった。追い込んでからファウルで粘られ、苦しくなってしまうという昨年と一緒の課題が出てしまった。しっかりやっていかないと。低めに強いボールを投げられるように」

 同・今井(3番手で登板し4回を3失点)「先発の気持ちでマウンドに上がった。(3失点した)最初のイニングは無駄な力が入ってしまった。真っすぐ自体は良かったけれど、ゾーンに投げることができなかった。バランスが良くなかった」

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