西武・メットライフドーム、立ち見席ならではの楽しみ方

西日本スポーツ

 西武が3年計画で進めているメットライフドームの改修工事は最終段階に突入し、3月下旬にグランドオープンを迎える。球団は4日、工事の様子を報道陣に公開し、変わりゆく本拠地の「今」を報告した。

 野球観戦をするうえで、「立ち見」はそれならではの良さがある。球場内での買い物や化粧室、そして場内の散策にも気軽に行きやすい。改修後のメットライフドームには新しくオープンした店舗や新座席、目玉の施設がめじろ押しなのだから、ボールパークをたくさん散策すると楽しいだろう。

 2020シーズンから、立ち見で観戦できる「ステンレスカウンター」が設置されたが、今オフ工事にて、ネット裏の三塁側への増設が完了。名称も「THERMOS ステンレスカウンター」と改めた。計300カ所の「THERMOS ステンレスカウンター」はリニューアルした飲食店舗へのアクセスも抜群で、メットライフドーム自慢のスタジアムグルメやドリンクをカウンターに置いて野球観戦を楽しめる。既にこの席で観戦したファンもいるだろうが、昨シーズンとの大きな違いはそこから見える景色だ。

 もし、新設されたネット裏付近を選び、すぐに下を見下ろせば、この2年間で大幅に姿を変えたバリエーション豊富な座席が目に飛び込んでくる。視線をずっと右翼席の先に向ければ、2020年12月に運ばれ、年明けにルーキーたちがラッピングを施した「L-train 101」がその顔をのぞかせる。逆に左翼席のさらに奥を見れば、カラフルなテイキョウキッズフィールドが見えるだろう。そう、ここはメットライフドームの風景を一挙に見渡せる場所なのだ。

 施設命名権(ネーミングライツ)を締結したサーモス(東京)はステンレス製魔法びんを中心とした家庭用品および家電製品の製造・販売をする会社。今後、「THERMOS ステンレスカウンター」で、さまざまなサービスを提供することを検討しているが、これからもその空間の価値が上がっていく可能性がある。

 ○広報部員コメント

 「私も以前、よく立ち見でライオンズ戦を観戦していましたが、『THERMOS ステンレスカウンター』はまさに『こんな席があったらいいな』と思う理想の席です。まだ体験したことのないファンの皆さまは一度、ボールパークならではの座席をご体感いただき、より観戦の幅を増やしていただければと思います」

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