西武・山川、封印するはずだった「どすこい」解禁

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆日本ハム1-6西武(4日・札幌ドーム)

 やっぱり獅子の4番は山川が似合う。オープン戦チーム1号の3ラン。対外試合7戦目での初勝利を引き寄せた。封印するはずだった「どすこい!」ポーズも披露。「うれしかったです。昨年ああいう成績だったので、いい一本だったと思う」と笑った。

 初回、先頭金子からの3連打で1点を先制し、なお無死二、三塁で山川の打席が回ってきた。1ボール2ストライクからの4球目。甘く入った142キロの直球をバックスクリーンに運んだ。「追い込まれていたので、犠牲フライを狙っていた。結果的に(本塁打になって)良かった」

 昨年8月9日、この札幌ドームでスイングした際に右足首を捻挫し、歯車が狂った。試合に出続けたが、思うような打撃ができずにシーズン終盤に離脱。自身の3年連続本塁打王とチームのリーグ3連覇を逃した。今春キャンプもB班(2軍)で調整。力強いスイングを取り戻し、自身の1軍対外試合初アーチを呼んだ。「昨年はあそこまで振れなかった。あれだけ振ってバランスが取れているので大丈夫」と自信を得た。

 主砲の一発を辻監督も喜んだ。前日は4併殺打など機能しなかった打線が初回に猛攻。「1、2番が出れば得点になる。4番に山川がどっしり座ってくれるのが一番居心地がいい。見事な本塁打」とうなずいた。

 山川は5回にも左中間二塁打。「フォームは徐々に固まってきたので継続していきたい」と上り調子を実感する。ようやく対外試合初勝利をつかんだ指揮官も「(負けは)気分は良くないよ。初回につながりを持って点を取れたのは良かった」と笑った。4番のバットは今年もチームの鍵を握る。 (小畑大悟)

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