ソフトバンクのサブマリン高橋礼、新カーブを2球試投 直球との緩急が武器

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク1-3阪神(6日、ペイペイドーム)

 開幕2戦目の先発が決まっている高橋礼が、上々の仕上がりぶりを示した。五回。先頭の木浪を内角直球で二ゴロ、糸井も外寄りの真っすぐで二ゴロ、最後は5日に石川から一発を放った注目のルーキー佐藤輝をストレートで中飛に仕留めた。アウトを取った直球の球速は全て120キロ台後半。本来より10キロ近く遅い調整段階だが、球の切れに手応えをつかんだ。

 「2打席目(以降)でも直球でファウル、ゴロを打たせることはできてきた」と順調に段階を踏めていることを実感できた。現時点の直球の仕上がりに満足するとともに、今回はオフから習得に取り組んでいるカーブも2球試投。球速80キロ台を計測した。直球との緩急差は今季の大きな武器となることを予感させた。

 2019年に先発で12勝。昨季は左太もも裏肉離れで離脱した影響もあってリリーフに配置転換されたが、今季は先発に再転向した。キャンプ初日のブルペンでいきなり103球、第2クール中にも150球を投じるなど、スタミナ面の強化に全力を注いできた。

 課題も残る。四回に2者連続本塁打で2失点。「2者連続となると流れも完全に相手に行くし、それがロッテだと怖い。責任を持って調整していく必要がある」。自身の先発が決まっている開幕カードの相手はチームが2年連続で負け越しているロッテ。サブマリンが強い責任感を持ち、準備を進める。(倉成孝史)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ