西武佐藤が不祥事からの巻き返しへ猛アピール 開幕スタメン狙うポジションは

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆ロッテ2-4西武(7日・ZOZOマリン)

 1打席も無駄にすることはできない。佐藤は4点リードの9回1死から、必死に食らい付いて右前打を放った。「1打席、一つの守備機会と全部がチャンスだと思っている。全身全霊で大事にいっている」と力がこもった。

 昨年は不祥事で対外試合出場とユニホーム着用を禁止された。春季キャンプはB班(2軍)。松井2軍監督から「全部出し切ってこい」と送り出され、A班(1軍)が高知入りした2月26日から昇格した。2回2死二塁での第1打席では、オープン戦初安打となる先制の中前適時打。2安打2打点で意地を見せた。

 目指すは三塁での開幕スタメンだ。この試合はドラフト6位の新人ブランドンがヒットを放ち、7年目の山田も一発を含むマルチ安打。左ふくらはぎの負傷で出遅れていた中村も2軍で実戦復帰した。辻監督は「中村はそのうち合流するし、若い選手はアピールが必要。佐藤も今の時点ではいい」と話した。

 指揮官も歓迎する激しい争いにも佐藤は自分を見失わない。「他の人を意識している余裕はない。自分のことで精いっぱい。打てたらうれしいし、打てなかったら、その倍ぐらい悔しい。チャンスを頂いているので何とか応えられるように」。野球ができる喜びをかみしめながら、鼻息荒くアピールしている。 (小畑大悟)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング