西武本拠地180億円の大改修 オーナーも「うれしかった」念願の設備導入

西日本スポーツ 小畑 大悟

 西武の本拠地、メットライフドームエリアの改修計画が完了し、8日に竣工(しゅんこう)式があった。3年、総額約180億円をかけたリニューアル。式典に出席した辻監督は「夢の詰まったメットライフドーム。ただ、チャンピオンフラッグがない。これが唯一失ったもの。今シーズンで奪還し、日本一という大きな目標に向かっていきたい」と力を込めた。

 式後の報道陣への公開で目を引いたのがベンチ内の空調装置だ。車のエアコンのような吹き出し口が新設された。後藤高志オーナーは「うれしかったのはダッグアウトの部分。選手の(座席の)前に空調が完備された。今までは夏暑くて冬は寒かった。空調によって選手にとっては戦う環境が整備された」と“選手ファースト”を強調。メットライフドームは熱がこもりやすく、夏場は熱中症になる選手もいた。大型扇風機の導入といった対策を施してきたが、長年の課題だった。

 ビジョンの大型化やバックネット裏の砂かぶり席など、観戦環境も改善。外野は名物の芝生席がなくなり、椅子が設置された。ライオンズトレーニングセンター(室内練習場)やCAR3219(カーミニーク)フィールド(西武第二球場)、寮などの施設も改修し、既に利用されている。

 ファンへの披露は16日の広島とのオープン戦。26日には「新しくなったメットライフドーム元年」(辻監督)の開幕戦を迎える。 (小畑大悟)

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