いまだ未勝利のJ1福岡、浮上のきっかけは…活路は3試合計4得点の攻撃面?

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第3節 福岡1-3横浜M(10日、ベスト電器スタジアム)

 あぁ…初勝利が遠い。アビスパ福岡がホームで横浜Mに1-3で敗れ、開幕3試合目も白星をつかめなかった。前半の序盤はリズムよく攻め立てたが得点できず、逆にPKを与えて先制点を許した。終盤に新加入のカウエが移籍後初得点で追い上げたものの、開幕から3試合連続で複数失点を喫した。

 2点を追う後半29分。吉岡のコーナーキックをカウエが頭で押し込む。途中出場の2人の連係から今季初勝利への執念を感じさせる1点をもぎ取った。同点、逆転への期待にホームは包まれたが、福岡の5年ぶりのJ1での勝利は遠かった。

 開始直後からリズムよく攻め込み、開始直後にサロモンソン、金森がシュートを放った。素早く敵陣の背後を突いた序盤の攻撃について、重広は「あの強度でやれるのが本来のアビスパ。当たり前の形にしたい」と力を込めた。

 これで開幕から3試合連続で得点を奪い、計4得点。この試合ではセットプレーでも結果を残した。長谷部監督が「攻撃では色が出るようになった。前は白に近い色だったが、チームとして、その色が濃くなっている」と手応えを口にしてきた力は十分に示している。

 一方で3試合連続の複数失点。課題はもろさが目立つ守備面だ。前半38分にPKを与え、3戦連続で追いかける苦しい展開になった。後半17分は自陣でのミスからボールを奪われ、強烈なミドルシュートを決められた。長谷部監督も「修正しないと」と、渋い表情で振り返った。

 13日の次戦の相手は同じ昇格組の徳島だ。2分け1敗と、福岡と同様に白星をつかめていない。昨季、J2で昇格のライバルだった相手から勝利をつかみ、浮上のきっかけにしたい。(松田達也)

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 J1アビスパ福岡は10日、福岡県那珂川市と「フレンドリータウン協定」を締結した。横浜M戦の試合前に協定書の調印式を行った。

 

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