ソフトバンク東浜最速144キロ 見えてきた!4月中の1軍合流

西日本スポーツ 長浜 幸治

 右肩の不調などでリハビリ組で調整している福岡ソフトバンクの東浜巨投手(30)が13日、筑後のファーム施設で今季初めて打者相手に投球した。30球を投げて最速は144キロをマーク。順調ならシート打撃での登板を経て今月末からの2軍戦で実戦復帰する見通しで、4月中の1軍合流を目指すことになる。12日に今季初の実戦登板を果たした千賀に続き、ホークス投手陣にとって朗報だ。

最速144キロ

 打者への投球は昨年11月15日のロッテとのクライマックスシリーズ(CS)第2戦以来、実に4カ月ぶりだった。打撃投手として登板した東浜は実戦感覚について「ゼロでしたね」と苦笑しながらも、育成7人を相手に安打性の当たりはわずか1本と貫禄を見せた。

 筑後第二球場のマウンドに上がると、初球からこの日最速の144キロをマークし、「今の時点でそれだけ出れば十分」とうなずいた。真っすぐのほか、カーブ、スライダー、シンカーと持ち球を一通り試しながら30球。「問題なく投げられたことが一番」と安心した様子だった。

 CSで登板後に右肩の不調を訴えると、昨年末には新型コロナウイルスに感染した。「味覚はほぼ戻ったけど、嗅覚に関してはまだにおいがせずにドキッとすることもある」と今も影響が残っていることを明かす。右肩についても「難しい場所だなと。(状態が)いい日とよくない日の波もある」としつつも、「着実に上がっている」とようやく手応えをつかみつつある。

 今後についても「実戦が近いうちに見えてきたかな」と表情は明るい。経過が順調ならシート打撃での登板を重ね、30日から始まるウエスタン・広島3連戦(由宇)で実戦復帰するプランが浮上。そこから球数やイニングを重ね、4月中の1軍合流を目指していく。12日の春季教育リーグ・中日戦に先発し、最速159キロをマークするなど2回を無失点に抑えた千賀とともに、頼れる右腕が復帰への階段を一歩上がった。 (長浜幸治)

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