【クローズアップ】伊藤 初準優へ“本当の勝負” 【からつ】

西日本スポーツ

 初の予選突破にも落ち着いていた。デビュー3年目の伊藤尚汰(26)=福岡=は、得点率28位タイで迎えた3日目3Rの予選最終走で2着。準進勝負駆けを成功させた。「事故点が多いのでダッシュの方がいい」と、2号艇ながら前付けを逆手に取って4カドを確保し、まくり差しのターン。「からつでいつもやるペラの形にして反応があった。出足も伸びも普通より少し上と思う。2Mが乗りづらかったので、そこを求めたいですね」と、徐々に舟足を仕上げてきている。

 今まで、予選突破が懸かる勝負駆けは、「力が入り過ぎていた。でも今回は気楽に走れました」。経験を重ねて着実に成長している証しをみせた。だが「まだ準優進出戦。本当の勝負は4日目、準優に乗れるかどうか」と気を引き締める。

 野球少年だったが、「体が小さくて悩まされた。一度就職したが、ボート好きな職場の先輩や、ボートレーサー志望の幼なじみがいて、この体格を生かせると分かった」。今回も50キロで奮闘中。減量苦とは無縁の元気さで上を目指す。「今後はウエスタンヤングに出るのが目標。年齢もそんなに若くないので、早くA級に上がって、ヤングダービーにはぜひ出たい」。4日目、“本当の勝負”に勝って、さらに大きな自信をつかんでみせる。 (野口雅洋)

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