昨季は1回だけ ソフトバンク笠谷が挑む「100球テスト」、16日に登板

西日本スポーツ 長浜 幸治

■きょう横浜戦先発

 福岡ソフトバンクの笠谷俊介投手(23)が15日、「100球テスト」クリアに意欲を見せた。自身初の開幕ローテ入りが決定的な左腕は、16日のDeNAとのオープン戦(ペイペイドーム)で100球をめどに先発する。主にショートスターターとして起用された昨季は11度の先発で「大台」超えは1度のみ。1年間ローテを守り抜くため、スタミナ面でも問題がないことを証明する。

 スタミナ不足とは言わせない!! ペイペイドームでの先発投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整した笠谷が、16日のDeNA戦を前に強い意気込みを示した。

 「目安は100球? そうですね。2軍でもずっと先発をしていたので。1軍なので力んでしまうだろうけど、慣れていけば100球以上はいけると思う」

 春季キャンプ中の紅白戦から計5度の実戦登板では、計14回を5安打2失点と抜群の安定感を見せ、自身初の開幕ローテ入りが決定的。今季初登板は30日の開幕2カード目、オリックス3連戦の初戦が有力だ。昨季は同カードで5戦3勝無敗、防御率0・56と相性は抜群。「週アタマ」の火曜日を託されれば、相手を圧倒した上で救援陣の負担軽減のためイニング数を稼ぐ投球が求められる。

 工藤監督も「今年は特に、先発には長いイニングを(投げてほしい)と言っている。7イニングぐらいいってもらえればリリーフ陣を休ませられる」と口にするように、笠谷が目標に掲げる「1年間ローテ死守」には投球内容だけでなく、豊富なスタミナも必要条件となってくる。

 昨季は主にショートスターターとして11試合に先発し、100球を超えたのは11月1日の西武戦(5回102球)のみ。経験の少なさに不安は残るが、左腕は「ストライク先行の投球ができれば(無駄な)球数も減らせる。16日はシーズンを見据えた投球をしたい」ときっぱり。こだわってきたローテの座を誰にも渡すつもりはない。 (長浜幸治)

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