西武、20年目のベテランコンビが躍動 栗山と中村がタイムリー競演
◆オープン戦 西武-ヤクルト(20日、メットライフドーム)
西武が誇るプロ20年目のベテランコンビが適時打のそろい踏みだ。
4回2死一、二塁から栗山が先制の左前適時打。「ランナーがいるので集中して打ちました。かえすことができて良かったです」とコメントした。通算2000安打にあと74本と迫る37歳はオープン戦でも打率3割超と順調な調整を見せている。
同い年の中村も5回無死二塁で中前適時打。今春はキャンプ中に左ふくらはぎを痛め、出遅れていたが、19日のDeNAとのオープン戦で1軍復帰。オープン戦5打席目での初安打が適時打となった。