HKT劇場で「生誕祭」再開 昨年中止の武田「本当にうれしい」

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48メンバーの誕生日をファンが祝う「生誕祭」が20日、「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市)で再開された。新型コロナウイルスの感染拡大により昨年2月23日以降中止されてきたが、今年3月から有観客公演を再開したことで「復活」した。この日は4期生・武田智加の18歳の誕生日を祝った。劇場はいまだ声が出せない状況だが、特注のフラワースタンドをロビーに用意したり、客席からおそろいのうちわを振ったりして、祝福した。1期生の本村碧唯は「会って、気持ちが通じ合うことが実感できることは本当にいいなと思う。大切にしていきたい」と喜びを語った。21日は1期生・今田美奈の生誕祭が開かれる。

 昨年2月27日に17歳の生誕祭が予定されていた武田だが、前日から劇場公演自体が中止に。武田以降に誕生日を迎えたメンバーの生誕祭も開催できず、オンラインの配信番組「はかたんじょうかい」を開いてきた。劇場での「生誕祭」は約2年ぶり、武田も若干緊張気味だったが、「チームパープル」の一員として笑顔を届けた。

 アンコールに入ってスタートした「生誕祭」本番では、オンライン演劇企画「HKT48、劇団はじめます。」で劇団「ごりらぐみ」の演出、プロデューサーとしてタッグを組んだ1期生・下野由貴の手紙を神志那結衣が代読。「アイドルとしての理想がしっかりあり、そこに近づくための努力を惜しまない姿を尊敬している」と称賛され、武田は笑顔で下野に駆け寄り抱きついた。

 ファンに向けたスピーチでは、「昨年は前日に生誕祭が中止になってしまい、たくさん準備してくれたのに申し訳なかったです。今年も急ピッチだったけど準備していただいて本当にうれしい」と感謝。「会いに行けるアイドルとして、距離が近いことが楽しみだったのに、それがなくなったことに私たちも戸惑った。もっと近いアイドルのところへ行ってしまった人もいるかもしれないけど、その間に出会えた人もいる。新しい経験ができた1年だった」と素直な心情を吐露した。

 昨年は主演が決まった舞台が中止になるなど苦しさも味わったが、5月リリース予定の14枚目シングルでは、W選抜の「みずほ」に入った。9枚目シングル以来の復帰について「選抜に戻れたという報告ができたことがうれしい」と笑顔を見せ「そこがゴールではない。やっとスタートラインに立てた。みんなが一番見やすい場所に立てる人に、そこが似合うと思ってもらえるような人になれるように頑張っていきたい。グループを支えるというか、前に進める人になりたい」と、決意を新たにしていた。 (古川泰裕)

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