「10年目だからできることを」HKT今田美奈生誕祭 22日卒業の小川から手紙

西日本新聞 古川 泰裕

 3月5日に24歳の誕生日を迎えたHKT48の今田美奈の「生誕祭」が21日、「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市)で開かれた。活動10年目のアニバーサリーイヤーを迎えている1期生。「博多なないろ」公演の「チームピンク」の一員として笑顔で歌い踊る姿に、ファンは今田の愛犬・ゴールデンレトリバーの「ベイくん」を描いたうちわを振り、「推しメン」を祝福した。

 はっきりとした物言いやクールな第一印象から、初めは「怖い」と思われがちな今田だが、メンバーからは「トップクラスに優しくおちゃめだ」と評される。この日も5期生の坂本りのにクイズの回答で「体力が続かなくなってきた」といじられるなど、加入期の離れた後輩たちとも打ち解けたトークを披露した。

 アンコール後に始まった「生誕祭」本番では、オンライン演劇企画「HKT48、劇団はじめます。」(劇はじ)で宣伝広報として絆を強めた5期生・小川紗奈からの手紙を坂本愛玲菜が代読。「初めて出演した公演でペアになるところがあって『頑張って』と励ましてもらった。『劇はじ』でもすごく話しやすくて、思っていることも素直に言えて、たくさん助けてもらった」と感謝された。今田は「一緒に作業したこともいい思い出になっていればいいなと思った。また(同じ広報の)小田(彩加)ちゃんと3人で遊びに行きたい」と、22日でグループを卒業する後輩を思って目を潤ませた。

 スピーチでは「活動10年目、振り返れば楽しいことばかりではなかった。どんなに冷たい風が吹いた時も、ファンの皆さんがそばにいて声を掛けてくれたことが大きい」と切り出した。「ずっと(グループに)いていいのかな、とか悩むことが多いけど…」と言葉を詰まらせたが、「ファンがいるから続けられるし、同期がいるし、かわいい後輩がいるからこそ個性も輝けるのだと思う」と続けた。

 「10年目だからこそ伝えられることを、できることを皆さんに届けたい」と、力を込める1期生。「どうすればいいか分からない、もう頑張れないと思うメンバーもいるだろうし、私だけじゃない」とメンバーにも語りかけ「自分が胸を張って『頑張って良かった』と思えることをもうちょっと増やしたいし、私が笑顔でいることが皆さんの癒やし、楽しみになるように、アイドルとしてできることをさらにやっていきたい」と、メッセージを送った。 (古川泰裕)

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