HKTコント劇、福岡凱旋が初日! アフターコントで豊永がクララ熱演

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48とコントユニット「大人のカフェ」のコラボコント劇「恋のストラテジー」福岡凱旋(がいせん)公演が23日、福岡市・天神のイムズホールで始まった。初日ということもありアドリブこそ控えめだったが、主演の豊永阿紀を中心に息の合ったやりとりで客席の笑いを誘った。26日の千秋楽公演以外はアフタートーク後にもう一本コントを披露する。初日は豊永が、大人のカフェのオリジナル作「クララ」に参加。演出に対して強めに主張するクララを熱演して爆笑をさらった。

 スマートフォンのゲームの投票企画で決まった上位5人が出演するコント劇は、昨年10月に東京で上演、12月のスピンオフイベントで福岡公演を発表した。メインの物語は、豊永演じる女子高校生の恋模様を癖の強い登場人物が応援するという内容。合間に挟まれる単発のコントが伏線となり、意外な展開へと向かっていく。福岡公演は、舞台が天神や糸島市になるなど、HKTの地元ならではのアレンジも加わった。

 「不合格」と言うべきところを「合格」と言い間違え、東京公演に引き続き初日にミスをしてしまった豊永。終演後、「口が回らなくて…。前回ほどの大ポカではなかったけど」と苦笑。下野由貴から「初日は必ずなんかやってんねぇ」とつっこまれ、頭をかいた。

 初めての凱旋公演だった今村麻莉愛も「久しぶりでゲネプロもみんな噛み噛みだったけど、本番はみんな完璧だった」と胸をなで下ろしていた。

福岡凱旋公演の初日を終えたHKT48の(右から)今村麻莉愛、豊永阿紀、上島楓、坂口理子、下野由貴

「笑い声が聞こえたのがうれしかった」

 2月のオンライン演劇企画「劇団、はじめます。」で演出を担当した下野は、今村らに演技指導をしていたこともあり「ちゃんとしないとやばいな」。コント劇で脚本を担当する「大人のカフェ」の「伊達さん」から「どうですかね…」と意見を求められたエピソードを披露し、「かなうわけない」と笑った。

 東京公演を機に、見るからに明るい表情を見せるようになった上島楓。舞台では楽しげだったが「始まったら終わってしまうので、始まってしまったと思った」と独特の表現で初日を振り返った。

 3月に福岡でも緊急事態宣言が解除され有観客での開催が実現した。主演の豊永は「笑い声が聞こえたのがうれしかった」と笑顔を見せた。久しぶりに男役で汗をかいた坂口は「このご時世、笑うことをためらう人もいると思うけど、皆さんにはストレス解消でたくさん笑っていただけたら」と来場を呼びかけた。

 コント劇は26日まで毎日上演され、1日2公演。当日券も販売している。2日目以降はアドリブも加わり、公演ごとに舞台は全く違うものになっていくという。

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