2000安打へ最高のスタートを切った西武栗山 大記録までの距離感

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武4-3オリックス(26日・メットライフドーム)

 偉業に向けて最高のスタートを切った。通算2000安打に残り74本で開幕した栗山が適時打を含む2安打発進。「いいところでヒットを打てたので良かった。いい形で打ち返すことができたので、この打球を軸に広角に展開できたらいい」。開幕星に貢献し、プロ20年目が始まった。

 シーズン初打席は1点を先制して、さらに2死三塁。好投手山本のフォークをお手本のように中前にはじき返した。「いい形で反応することができた。走者をかえすことだけだったのでいいコースに飛んでくれた」。3回にも1死一塁から中前打で得点につなげた。「日ごろからやってきていることが開幕で出せたので非常に良かった」と笑う。

 同期入団し、ともに西武一筋の中村もそろって2安打。独特の雰囲気がある開幕戦でベテランが力を発揮した。栗山は「(キャンプで)本隊と別メニューでバッティングをし始めたらベテランでしょ」と今季からベテランを自認。2000安打達成に向けて2本積み重ねたが、「まだまだ遠いので。1本ずつ今日みたいに集中してやっていけたら自然と近づくと思う」と長いシーズンに向かう。

 3回までの4点で何とか逃げ切り、白星で船出した。辻監督は「いやあうれしいよ、本当に。いろんな形でみんなが(勝利に)貢献してくれた」と胸をなで下ろした。栗山は「緊張もあったと思うけど、こういう試合に勝てたのは自信になる」と胸を張った。V奪還と2000安打への戦いが始まった。 (小畑大悟)

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