中学バスケの名伯楽がBリーグに参戦 代表選手も育てた手腕、定年退職で新境地

西日本スポーツ

 バスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡で取締役育成部長に就任した前西福岡中(福岡市)監督の鶴我隆博氏(60)が2日、福岡市内で会見し「福岡の素晴らしい選手たちがライジングでプレーしたいと夢見て頑張るよう、一貫した育成システムをつくりたい」と抱負を語った。

 福岡市内の中学で38年間指導した鶴我氏は西福岡中で全国中学校大会を2度制し、福岡県選抜のコーチとして臨んだ都道府県対抗ジュニア大会でも6度優勝。男子日本代表候補の比江島慎(宇都宮)や3人制男子日本代表候補の松脇圭志(富山)ら多数のBリーガーを育てた。今年3月末に定年退職。財政難と人材不足で整備が遅れていた育成組織の強化を目指すB2福岡からオファーを受け、4月1日付で育成部長に就任した。

 鶴我氏は中学生年代のU-15(15歳以下)の強化に加え、小学生年代からアカデミーで個人技術を高める練習に力を入れる考えを表明。小、中、高校と強豪チームが多く「バスケ王国」と呼ばれるほど活動が盛んな地域事情を考慮し「部活動では時間をかけられない個人技術の向上を担うなど、地元と協力しながら育てていく体制を整えたい」と語った。高校生年代のU-18(18歳以下)のチームを来年設立するため、福岡県協会と調整していることも明かした。

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 ライジングゼファー福岡は4月13、17、24日の3回、U-15の加入を目指す選手のトライアウトを行う。11日締め切り。詳細はクラブの公式サイト(https://r-zephyr.com/)まで。

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