女子52キロ級Vの坪根、本来の柔道取り戻せたシドニー五輪銅メダリストの言葉とは 選抜体重別

西日本スポーツ 向吉 三郎

 ◆柔道の全日本選抜体重別選手権第1日(3日、福岡国際センター)

 女子52キロ級は福岡大4年の坪根がチャンスを生かした。決勝では昨年の講道館杯を制した武田を恐れることなく攻め立て、大外刈りで技ありを奪うと横四方固めで合わせ技一本。「技を返されることを考えずに思い切りいけた」と満面に笑みを浮かべた。

 初戦で対戦予定だった第1シードで東京五輪補欠の志々目が欠場。「気持ちを切り替えた」というが、繰り上げ出場となった東との闘いは「動きが硬かった」という。

 試合後、2000年シドニー五輪銅メダリストの日下部基栄・福岡大女子監督から「初戦が(延長で)長くなったから次は体が動く」との言葉に不安が和らぎ、本来の柔道を取り戻した。

 福岡・沖学園高3年時の全国総体では同級の東京五輪代表の阿部詩と決勝で闘って準優勝。大学入学後に結果が出ずに悩んだ時期もあったが、日下部監督と二人三脚で乗り越えた。「小さいころから見ていた大会で優勝できてうれしい」。地元の栄冠を飛躍につなげる。(向吉三郎)

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