ソフト上野由岐子が右脇腹痛で緊急降板…女王ビックカメラが初黒星

西日本スポーツ

 ◆ソフトボール日本リーグ女子 豊田自動織機1-0ビックカメラ高崎(4日・ベイコム野球場)

 東京五輪代表に選ばれているビックカメラ高崎のエース上野由岐子(38)が延長9回途中に右脇腹を痛め、無失点のまま急きょ降板するアクシデントがあった。チームは延長10回の末、0-1で敗れた。

 今季初先発した上野は初回を3者連続三振に仕留めるなど、安定した投球で被安打3に抑えていた。無死二塁からのタイブレークに突入した延長8回も完璧に抑え、9回も四球と犠打で1死二、三塁のピンチを招きながら続く打者を外角の力強い球で空振り三振。しかしこの投球直後に右脇腹を痛め、降板を決断した。

 試合後の会見で上野は急に痛みが出たことを明かし「今までのけがを踏まえれば投げられなくはないかもしれないが、無理をしたくない。やっぱり五輪もあるし、このけががどういう状態かは病院に行かないと分からないけど、軽症で収まってくれたらいいなという意味もあって、無理しなかった」と大事を取っての降板だったことを説明した。

 無失点に抑えた投球自体は「気持ちが入っていたし、直球は出だしから(力を)出し過ぎなぐらいだった。変化球の方が落ち着いていてカウントをとれ、投げているうちに直球も使えるようになった」と自ら納得。「リーグ戦を通して五輪への踏み台にしていけるよう、ランナーを背負ってどれだけ冷静に投げられるか、自分の糧としていけるように戦っていけたら」と冷静に語った。

 一方で、チームは延長10回に2番手浜村ゆかり(25)が失点し、打線もメキシコ代表でもある豊田自動織機のエスコベド(28)に抑えられて今季初黒星を喫した。上野は「これだけ日本代表がいるので勝たなければいけないチーム。今日の試合を反省して野手に刺激が入ったと思うので、次の節に違った形で切り替えていけるように戦えたら」と巻き返しを誓った。

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