【クローズアップ】杉山師匠にいい報告を 【宮島】

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 機力に恥じない躍動ぶりだ。杉山裕也(35)=愛知=は、1号艇だった4日目1走の4Rで後続を突き放す見事なまでの完封ショー。「こんなチャンスはなかなかない。いいレースをするだけ」という言葉を体現して、4戦オール3連対、得点率は3位に立つ。

 対戦相手の多くが舌を巻く足色に文句のつけようはない。前検一番時計をたたき出した通りに伸びは大威張り。「みんなからいいねと言われる。もう少し手前の足がしっかりすれば、だいぶ余裕が持てるはず」。あとは相棒69号機の底力を全開に噴き出させるだけだ。

 G1の舞台は幾度となく経験しているが、準優入りは2018年9月のびわこ周年、優出となれば15年11月の児島周年にまでさかのぼる。それだけに、今節へ懸ける思いは相当なもの。「またSGに行くには何かキッカケが必要。それに、師匠の大嶋(一也、引退)さんにも一つもいい報告ができていない。大きな舞台で恩返しがしたい」と意欲満々だ。

 準優には安全圏でも予選最終日の2走は3、6号艇。準優1枠獲得への“勝負駆け”だ。「宮島はG1初優出した場所。イメージはいい」。この最大のヤマ場は必ず乗り越える。 (荒木翔吾)

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