ソフトバンク武田に折れたバットが直撃、うずくまって退場し場内騒然
◆日本ハム-ソフトバンク(8日、札幌ドーム)
ソフトバンク武田がバット直撃のアクシデントに見舞われた。
2回無死三塁で浅間を投ゴロに打ち取る際、打球とともに折れたバットも一緒に飛んできた。打球処理の態勢でよけきれず、右太もも付近にバットが直撃。送球後に、その場にうずくまるとトレーナーと森山コーチがベンチから飛び出した。
治療のためいったんベンチ裏へ。不幸中の幸いで、当たったのは折れた側の鋭利な部分ではなく、再びマウンドに戻り、投球を再開した。
6日には今季初登板だった千賀が左足首を捻挫し、担架で運ばれるアクシデントがあったばかり。札幌ドームは再び緊張感に包まれた。