バット直撃のソフトバンク武田に工藤監督は驚き 普通じゃない
◆日本ハム2-4ソフトバンク(8日、札幌ドーム)
ソフトバンクが逆転勝ち。この3連戦を3連勝で終えた。
先発・武田が2回にアクシデント。無死三塁で浅間を投ゴロに打ち取る際、打球とともに折れたバットが飛んできた。捕球体勢を崩さなかったためよけきれず、一塁送球した後でうずくまった。心配されたが治療の上で続投。6回途中2失点で勝敗はつかなかった。
工藤監督も冷や汗。試合後に「あれ、よく捕ったと思いますよ。バットが飛んできたら普通はよける。(当たったのが)折れた方じゃなくてよかった」と話した。状態については「打撲ということだった。次回は問題がないとトレーナーからも話があった」として「ただ、ああいうときはよけた方がいいかな。バットと一緒に飛んできたらさすがによけた方がいい」と、とっさのプレーを理解しつつも安全第一を勧めていた。