豪快さ取り戻した九州大学球界屈指の強打者「最後の春、思い切りやる」

西日本スポーツ

 九州六大学野球の春季リーグ戦(西日本新聞社など後援)は10日、久留米市野球場で開幕する。5月9日の最終日まで勝率で順位が争われる。昨春のリーグ戦は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止されたため、春は2年ぶりの開催。中止された昨年を挟み、春の4連覇を目指す福岡大は、リーグ屈指の強打者井上絢登(4年・久留米商)が打線を引っ張りリーグ優勝を目指す。

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 1年春からリーグ戦で活躍してきた井上が主将の永江と共にチームを引っ張る。「最後の春なので思い切りやろうと思います」と意気込みを話した。

 2年時に出場した全日本大学野球選手権で本塁打を放つなど豪快な打撃が持ち味だったが、昨年は打率を残そうと思うあまり無意識にフォームが小さくなっていた。もう一度フォームを見直し、井上の代名詞でもあったフルスイングを取り戻した。「(練習試合で)社会人の投手からも本塁打を打ったし、打球が変わってきた」と手応えは十分だ。

 冬場に体づくりに励み、体重は昨秋より5キロ増加した。目標はプロ。「神宮で活躍しないと、その先はないと思う」。プロへアピールするためにもまずリーグ優勝を目指す。

 ◆井上絢登(いのうえ・けんと)2000年2月23日生まれ。福岡県筑紫野市出身。二日市小1年から「二日市ジュニアーズ」で軟式野球を始め、天拝中では硬式の「二日市ボーイズ」でプレー。久留米商高では1年秋からレギュラーとなる。4番右翼で出場した3年夏は準決勝で福岡大大濠高に敗れた。福岡大では1年春からリーグ戦に出場し、2年秋にベストナイン受賞。2年時の全日本大学野球選手権で本塁打を放った。177センチ、85キロ。右投げ左打ち。

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