今季初勝利の西武今井 ピンチで6連続四球の強打者打ち取る

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ◆西武2-1日本ハム(14日、メットライフドーム)

 3試合目の先発で、今井が待望の今季初勝利をつかんだ。6回を被安打3、7奪三振の1失点(自責0)。「先発陣で唯一勝てていなかったのでほっとしています」。メットライフドームのお立ち台で率直に語った。

 課題は立ち上がり。過去2試合は初回先頭打者を歩かせていた。今回は1、2番を抑えた。「いいイメージを持って投げることができた」と落ち着けた。

 前回登板まで計10イニングで13与四死球だったが「仕方ない。四球を1個出したらヒットを1本打たれたのと同じ考えで投げている」と割り切る。今回も5四死球と荒れながらも150キロ超の真っすぐを適度にゾーンに集め、球威で押した。

 気持ちの強さも見せた。1点リードの5回、2死一、二塁のピンチで迎えたのは近藤。中継ぎで登板した昨季から6打席連続四球を与えていた相手を「技術どうこうじゃなくて、絶対抑えてやるという気持ち」とカットボールで遊ゴロに打ち取った。

 5年目右腕の好投に、辻監督も「今年はいい球を投げている。四球で自滅と言われるけど、100球を超えても150キロを出せるいい投手。僕は成長していると思う」と目を細める。野手に故障者が続出する中、投手陣の踏ん張りでチームは上位をキープ。今井は「きょうを機に次の試合も勝てるように準備していきたい」と力強く誓った。 (伊藤瀬里加)

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