ソフトバンク打線がオリックス山本、増井を攻略した理由

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク4-3オリックス(15日、ペイペイドーム)

【西日本スポーツ評論家・藤原満の視点】

 14日に山本から勝利を手にした後、ぜひとも連勝したかった状況で勝てた。先発投手の武田に白星が付いたことを含めて収穫の多い試合になった。

 センターから逆方向を意識することで山本攻略につなげた。今回の増井は救援の頃より増えた球種をコースに投げ分け「のらりくらり」と的を絞らせなかった。こういう相手にもセンターから逆方向の意識をいつも以上に徹底させる必要があるが、5回になってその姿勢が見えた。逆転のきっかけをつくった甲斐やヒーローの栗原はうまさを見せた。昨年1年間の経験を積んだ栗原には落ち着きを感じる。打線のつながりで逆転できたのは大きい。

 グラシアルの安定感も光る。第1打席からセンター方向にきっちり打っていた。入団した2018年の春季キャンプから打席で変な癖がなく動きがシンプルと長所を指摘してきた。今では隙のなさすら感じる。

 守護神の森がしばらく不在になるが、今回の中継ぎ陣の内容を見れば、モイネロが連投でも大きな心配はないのでは。今季は9回打ち切り。選手層の厚さを生かしてどんどん投手をつぎ込めるのも強みだ。 (西日本スポーツ評論家)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ