ソフトバンク武田、10年連続白星にも反省の弁

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆ソフトバンク4-3オリックス(15日、ペイペイドーム)

 崖っぷちで何とか踏ん張った。5回に3点を失い、なお2死一塁。武田は杉本に真っすぐを中堅方向に打ち返されながら、今宮の美技に助けられた。直後に味方打線が逆転し、今季3度目の先発で初白星。高卒で入団した2012年から10年連続の白星をつかんだ。

 「先発として長いイニングを投げることができなかったのは申し訳ない。セットポジションになってからバランスが悪く、不安定な投球になってしまった」。今季初勝利に反省の言葉が並ぶのも無理はない。2回以降は走者を許しながら我慢の投球が続いたこともあり、5回で95球を投げて6安打3失点と苦しんだ。

 8日の日本ハム戦では折れたバットが右太ももを直撃。調整期間中は「ケアに努めた」と回復に注力した。内出血の痕が残る中で腕を振った右腕の投球について、工藤監督も「勝ちが付くことが何より。(5回は)3点で終わったことが、次の回の攻撃にもつながった」と及第点を与えた。

 次回登板は29日の日本ハム戦(ペイペイドーム)となる見通し。「もっといい投球ができるように、しっかり修正をします」。次戦こそ、満面の笑みでの勝利を手に入れる決意だ。 (山田孝人)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ