重量挙げで東京五輪目指す柳田瑞季、大舞台に向けて「三宅超え」へ

西日本スポーツ 末継 智章

 重量挙げ女子49キロ級の柳田瑞季(九州国際大職)が、17日に予定されているアジア選手権(ウズベキスタン)に出場する。東京五輪代表の選考材料となる最後の大会。五輪2大会連続メダルの三宅宏実(いちご)を追う柳田は自己ベストを大きく上回る記録が必要となるが「今の自分ができることをやる」と2019年8月以来に臨む国際大会で全力を尽くす。

 日本は東京五輪で男女とも3枠の開催国枠が与えられているが、1階級に1人しか出られない。トータル176キロの自己記録を持つ柳田が五輪代表に選ばれるには最低でも19年のアジア選手権で三宅が出した187キロを超える必要があり、スクワットなどで課題の下半身を強化してきた。

 昨年はコロナ禍で実戦感覚が鈍り、12月の全日本選手権ではスナッチで一度も試技を成功できず記録なしに。大会後は慢性的に痛めている肩や股関節の状態が悪化し、約1カ月間練習できなかった。それでもジャークで肘が曲がる課題の修正に取り組むなど向上心を持ち続け「最近は徐々に上がってきている」と痛みも引き、自己ベストを狙える状態になった。

 三宅も近年は腰痛で記録を残せていない。柳田は「補欠としてでも出られるよう、常に準備する」と挑戦を続ける。 (末継智章)

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