来日3年目のソフトバンク・スチュワートが無失点デビュー 最速153キロで2奪三振 2018年に米大リーグのドラフト1巡目指名
◆西武1-7ソフトバンク(17日、メットライフドーム)
2018年に米大リーグのドラフトで1巡目指名された経験があるスチュワートが来日3年目で1軍初登板。198センチの長身から投げ下ろす角度のある直球を軸に2三振を奪って無失点デビューを飾った。
6点リードの9回に4番手で登板。先頭の愛斗への初球に151キロを計測したものの、4球続けた直球が全てボールでストレートの四球を与えた。
ここから踏ん張り、続く西川への3球目にこの日最速の153キロをマークすると、全4球の直球勝負で空振り三振。ブランドンも151キロ直球で遊飛に仕留めた。
代打鈴木は変化球を交えて攻めた。4球目の直球がワンバウンドの暴投となって走者を二塁に進めたが、10球目の内角チェンジアップで見逃し三振を奪って、小さくガッツポーズを見せた。
今季は2軍戦で3試合に先発して2勝0敗、防御率1・29の好成績を残し、16日に出場選手登録されていた。