西武辻監督、大敗にも冷静 「あれが全て」と指摘した場面は

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆オリックス11-3西武(20日、京セラドーム大阪)

 被安打17の11失点の大敗にも、西武の辻監督はどこかしら、淡々とした口調だった。「あれが全てだよ」と指摘した“勝負の分岐点”は6回に3番手の宮川が、オリックスの主砲・吉田正に許した3号ソロ。右翼5階席に運ばれる特大弾に「あれがあまりに痛すぎたよ」。

 2年目の上間が、今季2度目の先発マウンドを担ったが、4回3失点降板と「ま、あそこまでかな」と指揮官。打線は粘った。2回に逆転、その裏に勝ち越されながらも3回には3-3と再び追いついて「試合の流れはこっちに来ようか、というところ」と辻監督は振り返る。

 5回に先発から中継ぎに回った松本が4点目を失い、再び1点のリードを許すも「まだ4イニングある」と逆襲への“手応え”すらも感じていたというのだ。下半身の張りから2軍調整が続いていた栗山もこの日から1軍復帰。勝負どころでの代打で準備していた。

 それだけに辻監督は「きょうは(5失点目の)吉田のホームランでしょ」。“反撃意欲”がそがれての大敗。その引き金となった痛恨の被弾をひたすらに悔やんだ。(喜瀬雅則)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング