【ボート王国九州・山口!】石川生粋のイン職人 【下関】

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 歴戦の猛者がベスト18の切符を巡る争いは、いよいよ大詰めの4日目。予選突破が絶望的になった地元の江本真治を除く5人が、一人でも多くの準優入りに闘志を燃やす。

 3日目に郷土勢の2勝目を生み出したのが原田幸哉だ。前半2Rは4カドを選択してゼロ台Sで豪快にまくると、後半7Rもゼロ台Sを張り込む強気な攻めで3着に入り、オール3連対を維持する。それでも「今節はふがいない結果が続いているのでしっかり走りたい」と好結果に甘んじることはない。最後に巡ってきたのが絶好1枠。ここも代名詞のS攻勢でスカッと逃げて、上位通過を果たす。

 初日ドリームを制した瓜生正義は10Rの4着で得点率首位から陥落したとはいえ、逆転のトップ通過が可能な位置につける。「まくりにいったが風景が違った。自分がレースを失敗している」。SG10冠を誇る“最強の新人”が予選ラストの2走で真価を発揮だ。

 一方、未勝利にあえぐ田頭実は準優入りへ連勝条件。貴重な絶好枠を4着に取りこぼした石川真二は、白星が必須条件と両者とも後がない。石川は「2日目の後半はいい感じだったが…」と調整の失敗を猛省するばかり。絶体絶命のピンチの中、最後に残ったのは6号艇でも、ピット離れから見せ場をつくる生粋のインファイター。この逆境をはねのけて“石川ここにあり”を証明してみせる。 (荒木翔吾)

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