HKTチームH公演再開 昇格の上島涙、水上堂々、最後にキャプテンが…

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48は27日、チームHの公演「RESET」を1年2カ月ぶりに再開した。福岡市の「西日本シティ銀行 HKT48劇場」で、ダブルセンターの豊永阿紀渡部愛加里を筆頭にはつらつとしたパフォーマンスを披露。研究生から昇格したばかりの5期生・上島楓水上凜巳花も先輩たちに負けじと躍動した。

 昨年2月26日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演が中止となってから開催できていなかったチーム公演。エレキギターのイントロとともに、メンバー5人の飛び跳ねるようなダンスで幕を開けた。

 「風を入れろ!今日からは 新しい 我らがチームH!」

 公演名にもなっている1曲目「RESET」の歌詞が示すように、新加入の上島と水上がステージに新たな風を運ぶ。

 少人数で歌い踊るユニットパートでは、水上が坂口理子神志那結衣とともに「奇跡は間に合わない」に登場。ボーイッシュに踊るダンスナンバーで「カッコかわいい」一面を見せた。上島は、田島芽瑠、渡部とともに「逆転王子様」を担当。にこやかなアイドルスマイル全開で客席を魅了した。5期生からは、同公演に初出演の村上和叶ら研究生4人も出演。先輩たちに食らいつくような精力的なパフォーマンスでステージを支えた。

 終盤、公演の感想を聞かれた上島が「まだ実感があまりなくて、うれしい気持ちより不安が大きい。先輩たちの中に入っていくのが怖くて…」と声を詰まらせると、師弟関係にある2期生の上野遥がもらい泣き。「研究生の時よりも、もっと頑張る」と言葉を絞り出したまな弟子に「頑張っているのに、もっと頑張るん?」と、さらに涙した。

 一方、水上ははきはきと「楓と同じで実感はなかったけど、もっと自分を磨いて、先輩の中にいても輝ける存在になりたい」と決意を新たにした。

 チームHキャプテンの松岡菜摘は「やっぱり48グループの良さは劇場公演。チーム公演が再開すると『これこれ』と感じる」と充実感を漂わせ、「劇場で皆さんをもっともっと元気に明るくしていけるように、感染対策をしながら楽しい思い出をつくっていきたい」とあいさつを結んだ。

 いい雰囲気のままラストの「引っ越しました」を歌い出した松岡だが、曲の終盤で客席に向かって投げるはずの紙テープが、天井に取り付けられた照明施設に引っかかってしまう「ホームラン」に。天井から紙テープがぷらぷらと垂れ下がってしまう、なんともゆるい締めとなった。チームリーダーのまさかの“やらかし”に、「ねえ! なっちゃん!」と後輩たちもおなかを抱えて爆笑。上野が「絶対西スポさんが取り上げてくれるやつだ!」と気を利かせると、「記念」の紙テープとともに仲良く写真に納まった。(古川泰裕)

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