【HKT3月の迷言】北の国から、エース見守るお父上「福岡9部、落選」

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48メンバーの思わず笑ってしまう「迷言」を、特命担当記者Fが毎月、勝手に選ぶ企画。3月は、グループの新エースとしてさまざまな分野で活躍する道産子娘がSNSで明かした、家族とのほほ笑ましいやりとりです。

 デスク「福岡ソフトバンクホークスの試合に登場したHKTを取材するため(4月29日)、ペイペイドームに行っていたらしいが、どうだった?」

 特命担当F(以下F)「2015年の指原莉乃の始球式以来でした。メンバーが何度もグラウンドに出てきて試合を盛り上げたので、写真を撮れる場所を探して何度もドームの階段を上下しているうちに足がガクガクになりました」

 デスク「運動になったなら良かったじゃないか」

 F「すごくおなかがすいたのに、取材が忙しくて、球場グルメにありつくヒマもなかったです」

 デスク「何しに行ったんだよ」

 F「分かっておりますよ。3月の迷言はドームで大活躍、始球式で予想以上の好投を見せてくれた運上弘菜です。トークアプリ『755』で公開したスクリーンショットから、お父上の『福岡9部、落選』にしましょうか」

 デスク「父が落選?」

 F「5月12日発売の14枚目シングル『君とどこかへ行きたい』の特典イベント『おしゃべり会』の話題です。『9部』というのは参加ブロックを示すもの。通常だと握手会ですが、新型コロナウイルスのため『おしゃべり会』に。透明の幕のようなものを隔てての会話。顔を合わせて直に言葉を交わすのは、やはりファンにとって特別な空間です」

 デスク「そこにお父上は参加するつもりだったと」

 F「メンバーを指定して券を購入することができるのですが、落選したようです。LINE(ライン)で報告する父に、娘は『なんで取ろうとした笑』と返し、母が『残念』と続きました。スクリーンショットは、そのやりとりを撮影したものです」

 デスク「なかなかほほ笑ましい」

 F「めちゃくちゃほっこりしますよね。ちなみに、お父上は2018年、20歳を迎えた娘の生誕祭にお手紙を寄せ、ファンの涙腺を崩壊させたことがあります。HKTに合格して娘が福岡へたつ朝、見送りの輪に入れず、車の中からそっと見守っていたこと。娘が乗ったバスが見えなくなった瞬間、『何とも言えない喪失感と虚脱感に襲われた』こと。非常に簡潔かつ美しい言葉の数々でエールを送っていました」

 デスク「娘を持つ身としてじーんと来るね。始球式のグローブはお兄さんのものというし、家族みんなでサポートしているんだね」

 F「しゃべる机の目にも涙ですか。いつもと逆の展開ですね。遠く離れた地で娘がグループのセンターで活躍している姿。ご家族にも誇れるHKTだと思うし、そうあってほしい。その姿を、距離を超えて届けていきたいです」

 デスク「なるほど」

 F「『君とどこかへ行きたい』の劇場盤のジャケットで、麦わら帽子をかぶって駅のホームでたたずむ運上は驚くほど魅力的でした。線路が続く先には上り坂やトンネルがあるかもしれませんが、彼女やご家族が望むような風景が広がっていたらいいなと思います」

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