プロ注目“Wエース”決勝で登板せず 「夏は厳しい」監督の意図は

西日本スポーツ

 高校野球の春季九州大会(第148回九州大会)は30日、大分市の別大興産スタジアムで決勝が行われ、具志川商(沖縄)が九州国際大付(福岡)を3-1で破り、初優勝を飾った。九州国際大付は今大会でここまで交互に完投してきた柳川大晟(3年)と山本大揮(3年)の二枚看板が登板しなかった。

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 3年ぶりの優勝を狙った九州国際大付は7回に連続安打などで1点を返すのみにとどまった。山本、柳川の二枚看板は登板せず、左腕の内山から2年生の黒田、香西のリレーで3失点。「優勝することは大事だが、この大会は一つでも多く強豪チームとの試合を経験することが目的だった。その点では満足している」と楠城監督は決勝まで進んだ結果を評価した。

 この日のオーダーは1番から4番までを2年生が占めた。3人の投手に経験を積ませたが、楠城監督は3点差をつけられる6回の本塁打を振り返り、「バッテリーの攻めがイージーだった。もっと細かいことを指導していかなければ夏は厳しい」と課題を挙げた。

 プロ注目の「ダブルエース」右腕を擁し、2016年夏以来となる甲子園を目指す。今大会は2回戦と準決勝で山本が完投。8回コールドとなった準々決勝は柳川が投げ切り、2人が投げた3試合はわずか1失点だった。「山本はこの大会で成長した。頭一つ出た感じ。柳川はこの前の投球ではまだまだ信頼できない」と楠城監督は背番号1の柳川の成長に期待した。

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