女子マラソン代表一山麻緒が自己ベストで優勝、東京五輪コースでテスト大会

西日本スポーツ

 東京五輪のコースを使用したテスト大会「札幌チャレンジハーフマラソン」が5日、札幌市の大通公園-五輪マラソン中間点で行われ、女子は五輪代表の一山麻緒(ワコール)が1時間8分28秒で優勝した。代表補欠の松田瑞生(ダイハツ)が4秒差の2位。他の代表は鈴木亜由子(日本郵政グループ)が3位、前田穂南(天満屋)が5位だった。男子五輪代表の服部勇馬(トヨタ自動車)は24位。

 女子は一山が、自己ベストで制した。序盤から鈴木、松田と三つどもえの争いを展開。18キロすぎで鈴木が遅れると、19キロすぎで松田を振り切って単独トップに。「自己ベストも出したいし、勝負にもこだわりたかった。とにかく粘った」。自己新と優勝、二つの目標を達成し「今はホッとしている」と笑みを浮かべた。

 1月の大阪国際女子マラソンで優勝。現在は「あまり調子が上がりきっていない状態」という。「思ったより早い段階で苦しくなってしまった」と10キロ付近から表情がゆがんだが、それでも最後は勝ちきった。

 五輪本番のコースを経験し、「風も押してくれて走りやすかった」と感触を口にした。今後は長野県東御市での高地合宿などを経て本番に備える。日本女子のエース格に成長した23歳は「本番では私らしい、元気な走りを見せることができたら」と誓いを新たにした。(伊藤瀬里加)

PR

陸上 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング